努力すればできなかったことができるようになるという喜びを感じています

「着物ぐらい自分で着れるようになるべき、日本人なんだから」と思って、若い頃にローンを組んでまで購入した着物も、振袖以外は殆んど袖を通すこともなくタンスにしまわれたままでした。

20年近く経ち、初めて「自分で着物を着る」ということを
学び、最初に思ったことは何て、自分では着ることができないものだろうということでした。

それまで出かける際には、いつも母に着せてもらっていたのですが、あらためてその有難みを実感しました。

それから半年間少しずつ練習し、なんとか自分で着られ
るようになり、何でも努力すればできなかったことができるようになるという喜びを感じています。

着物の世界はまだまだ奥深いので、これからもっと興味をもって知っていきたいと思います。